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ひきこもりについて
ひきこもり100万人と言うけれど
 
「ひきこもりの親の対応」という題で、2月11日、神奈川の青葉区社会福祉協議会主催で96名の方が集まり講演をしました。昨年7月には福岡で約100人、10月には名古屋で一日講座で30名近く集まりました。全て心ある方のネットワークのたまものです。ひきこもり実践では私たちは老舗の豊富な体験を持つ貴重な存在になってきました。

各自治体の精神保健センターでも、ひきこもりの講演に多くの専門家が殺到している状況になりました。いろいろなひきこもりの事件の背景に、専門家といわれる人々がひきこもりを知らない現状があります。一番身近な親が我が子を理解していなくて、そのような専門家にあずけてほっとしている危うい状況があります。

そんな中で事件がまたひきこもりかという形で起き、ひきこもりの見方を悪くしています。ひきこもりの青年達は、父の言うこと、母の期待に、先生の言うことを守り、実行してきたいい子です。その結果、不登校になってしまったり、人間関係につまずいたりして無理をしてきています。その無理が、もうできなくなった人達です。

青年達を社会へ出してやるには、お父さん・お母さんがひきこもりの勉強をしていく必要があります。親が対応を学び、眠れなければ精神科の戸をたたいて、他人との関係を結ぶことができなければ、居場所を一緒に探し、アルバイトにいったらフォローし、他人と会う環境を作って、もう一度社会的人間関係を築いていく援助の手をさしのべていって下さい。他のことは誰にも引けを取らない程能力があるお子さん達ですから心配せずに、だまって動くことをお願いしたいのです。

 
 

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