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今年の年賀状は、久しぶりに出会ったことば「そのままの自分でいい、そのままの自分が百点満点。そのままのあなたでいい、そのままのあなたが百点満点」にしました。
するとどうでしょう、早速ある青年から電話をいただきました。「この言葉をかみしめている間に、苦しさがなくなった。楽になったよ、池田さん」と言うのです。7年近く前、名古屋で出会ったお嬢さんが、この詩の出た古い新聞の切り抜きを大事そうに私に見せてくれました。
「そのままの自分でいいのだ、自分を変える必要はないのだ。
そのままの自分が素晴らしいのだ。
そのままの自分を認めると、安心でき、自分がわかってくる。そして、自分をしっかりつかむことができる。
神様は、小さな池を泳いでいるメダカにも、湖水に浮かぶ白鳥にも、柿の木にとまっているカラスにも、どぶを走るねずみにも、動物・植物全て平等に百点満点をつけて祝福されている」
変わるのは親で、ご本人達はそのままでいい。
本当に一生懸命に生きているある青年は「苦しいから起きてもすぐ薬を飲んで寝たい、ずうっと寝ていたい」と言っていました。苦しいのがなくならないと外に出て、何かやりたいと思わないでしょう。
6月からSCSにフレンドスペースでカウンセラーをしていた桝田宏子さんがいらっしゃることになりました。「SCSだより」のはじめから書いていらっしゃる桝田さんです。SCSのあらゆるところで相談役をやっていただいていました。父母からは絶大な信用があり、本人のカウンセリングも桝田さんの適切なおほめの言葉の魅力にひかれて、頼りにされていらっしゃいます。
全国引きこもりKHJ親の会の東東京代表世話人を引き受けて、1年が過ぎました。引きこもり電話相談も講座1年目でいよいよ実現されることになりました。学習会も盛況です。これからは青年部若者の会の充実を図っていく時です。1ヶ月に1回の例会に引きこもりの青年たちが20名弱来ていただいています。本人たちに何か仕事を考えて自分たちで運営してもらうようにしていきたいというのが今の夢です。
そのままで能力があり、そのままで動ける若者達。ほんの少しの援助で何かできるのではないかと未来に希望を抱いている昨今です。
2003年8月16日 SCSカウンセリング研究所代表 池田 佳世
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