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5月27日から30日まで新緑真盛りの女神湖へ3泊4日で行ってきました。今回はペンションも借り切れたので人数も多く、出入りもいれて35名になりました。「そんなに大勢の人が?」と思いますが、1人1人に思い出があり、それだけ密に接することが出来ました。
ハイキングあり、散策あり、湖上のボートやスワン、水すましのような足でこぐ自転車型のトンボなど。また、テニスやパターゴルフ、ピンポンと運動で楽しく過ごしました。釣りでは釣れたマス、岩魚などを焼いて食べました。都会を離れて瀟洒なペンションでは夜は飲み会となり、それぞれしたいことをする人の集まりができ、友情を濃くしました。
泊まりの旅行は、24時間人と付き合うことができ、また集団に入れない人も、親と一緒に来たり、部分で入ることができ、成果は大きかったようです。これに気をよくして、私たちは9月にカナダへ行くことになりました。スタッフの佐藤恵美が、新郎の実家のあるトロント近郊で挙式をすることになったので、私たちも参加しようということになりました。 なかなか外国へ行けないお父様やお母様も、この機会に子供のために、居場所のスタッフや友人達と会うためにも、ぜひご参加ください。居場所とは、場所ではなく人なのですから・・・。
KHJ東東京「楽の会」の例会もバラエティーに富んで、毎月1回開いております。第2・4週の火曜日の夜の学習会も盛会で、皆さん何となく友人ができ、人とのつながりがあり、お子様たちも少しずつ回復へ向かっています。そんな機会が少しずつ増えていけばいいと思い、神奈川の横浜福祉会館で第1・3週火曜の夜と、千葉市民会館で木曜日の夜に、学習会を開かせていただいています。まだの方はぜひご参加ください。親が勉強することによって、圧力をかけず、子供の成長への動きが出てくるはずです。
ボランティア電話相談養成講座も、9月から訪問サポート養成講座になって、再び発足するつもりでいます。それに先駆けて、長い訪問の経験をそれぞれの訪問相手に合わせて、楽しく再構成し、実践させていただいております。
ご両親のご相談に伺うということが目的であっても、本人に会えないときは私もガッカリします。会ってくれないかもしれないというリスクを抱えて、その夜は、天の岩戸風になってみました。私が金髪になって、面白い格好をしましたら、まず一緒のスタッフが笑い、お父さんもゲラゲラ笑い、お母さんが笑いの渦の中で笑いを隠せないようになり、皆が笑いの渦の中で話し合っていました。しばらくしてドアの外で、話しかけたら中から出てきてくれて、私を見て、やっぱりおかしいようで、そのノリで皆の中に入って、お話をしていただきました。とてもありがたい、楽しい感謝の訪問でした。次回は、「1曲いかがでしょうか?」とギター片手にスナフキンの装束で訪問するのはどうかしらなどと、次々にアイデアが湧いて来て、それを実行するのがまた楽しい毎日であります。
厚生労働省からは、昨年初めて「ひきこもりガイドライン」が出ましたが、多摩立川保健所では、ガイドラインの出る前からひきこもりの親の支援を実践してきました。そこで今年から私も月に1回グループワーカーとして、青年達がひとりでも多く自己実現することを願って参加しています。
居場所では、私自身も青年達と共に「トラウマ無くし」に張り切っております。心の奥底に沈めて封印していた筈のトラウマも、時間が経つと再び表面に出てしまいます。なるべく早く無くしてしまいたいと思っています。
2004年7月22日 SCSカウンセリング研究所代表 池田 佳世
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