SCSカウンセリング研究所
TOP 講座一覧 イベントスケジュール ブログ集
Contents
About SCS
SCSとは
主宰者あいさつ
ひきこもりについて
出版物の御案内
活動内容
講座
支えと交流と成長の場
サークル
イベント・旅行案内
カウンセリング
カウンセラー派遣
お問合せ・お申込み・資料請求・アクセスマップ
お問合せ・お申込み・資料請求・アクセスマップ
ブログ集
リンク集
サイトマップ
 
ひきこもりについて
(2007年7月3日)
● 引きこもり回復過程を考える8
作戦(いかなる場合でも)
1、親が本人に無条件の肯定的関心で居る。
2、本人の自己表現能力をつけるため親が話をよくきく。
3、本人の対人恐怖を少なくするために人を家に入れる。
 
回復過程12:人間関係成長へ向けて
 人間20歳まではIQが成長していく。20歳過ぎたら60歳まで人間関係が成長していく。60歳以上でも成長していく人もいるし、がんこじじいとかいじわるばあさんとか言われるように止まってしまう人もいる。

 ひきこもりの父母は、親が変わらないとひきこもりが変わらないので勉強に来ているから、人間関係成長へ向けて、子供と対決しながら進んでいる。60歳以上になっても成長し元気である。

 子どもがひきこもりはじめて、学習会へ来たり、カウンセリングに来たりすると、まず親が楽になる。そうすると家の緊張関係がほぐれ、親が楽になると、子どもも楽になるようである。

 次に、親が子どもの気持ちを理解し、あまり話さず聞く態度になると、子どもが少し元気になり会話ができるようになる。すべて親の態度が変わると、子どもが変わってくる。親もなかなか「働かなくていいよ」とは心から言えないので、子どもはまず外に出はじめようと、人間関係ができないうちにアルバイトをさがしはじめる。親の心の通り動いていくのである。子どもが必死になって、ひきこもりから抜け出し、外に出て行っても、親の態度が変わらないと、元の木阿弥にもどってしまう。子どもだけ連れて行き、外国で元気にする組織も、親、子と離れたらまた同居など考えずにいれば何とかなるが、親のもとに還ればトラブルが始まってしまう。いかに親の変化必要かがわかる。

 外にでて居場所に来るようになっても、安心せず、自分のどのような人間関係が苦手か、どのようなところが長所かを考え、長所を伸ばし欠点をなくしていくと、また子どもに影響がでる。子どもを心から可愛いと思えたとき、また子どもの変化があったといったお母様もいる。自分が子どもとの会話で、でも、しかし、を言わなくなったとき、子どもが自分で動き出したと言ったお父様もいる。各家の家庭は一つ一つ違って、どんなことが行われているか、ミスティリアスである。

 いつも切れている父親、いくら会話があっても愚痴ばかり言っている母親も自覚なしに家庭の雰囲気を悪くしていて、治療の場にはならない。親は感情のIQ=(EQ)を上げることを試みなければならない。いたずらに我慢するのではなく、外では相手を傷つけることなく言いたいことを言えるように。それが我がまま、自由を勝ち取って、世の中をわたっていくコツのような気がする。子どもは家では我がままに、親の努力でなるように。しかし外へ出たとたん、まわりを気にして自分がつぶされないように。親が気をくばり、本心ではほめながら話をよく聞くと、本人に自信がつく。それは、親の役目である。

 兄弟は同じ年代なので、自由に、やたらに親のように話を聞いたり、ひきこもりの兄弟のために動いたりすると、自分も駄目になり、その結果、一家に二人、三人のひきこもりを抱えている家もある。

2007年7月3日 SCSカウンセリング研究所代表 池田 佳世
 
 

SCSカウンセリング研究所
copyright(C) SCSカウンセリング研究所 All Rights Reserverd.