2018年母親講座 第14回『あなたはかまい上手?実力の程は?』

 悪天候の中、今日もたくさんの方が参加されていました。

 

今日のテーマは、『あなたはかまい上手?実力の程は?』でした。

 

冒頭で、〈人間(我が子)は本当はかまわれたり、受け止められたりすることを求めている〉というお話がありました。

 

 ひきこもりの人達は、(中には相手に言いつのるエネルギーのある人もいますが……) 多くの人は、自分の欲求を果たそうとするよりも相手に気がねして、諦めてしまいます。

 

 

 そうするとどうなるのか…?

 

本当の心の拠り所を持つことができず、“心のすきま”ができてしまいます。

 

世の中には、その“心のすきま”に、うまく付け入ろうとする人や集団もありますよね……親がかまい上手になって、我が子に“心のすきま”を作らないことがとても大切です。

 

  ところで、回復とはどういうことだと思いますか?

 

SCSカウンセリング研究所では、就学、就職したら回復とは考えていません

 

 

ひきこもりの本人が、“自分が自分でいいと思えること”を回復と考えます。

 

「have to」=「〜しなければ」から、「want to」=「〜したい」に子を変えていくために、親がかまい上手になって、子の心を育てていくことが求められます。

 

そして、かまい上手の前提には、SCSカウンセリング研究所が最も大切にしている、親から子への“無条件の肯定的関心”があります。

 

いつから始めても、遅いということはありません。

 

 私達と一緒に、かまい上手な親になっていきませんか?

 

 

スタッフ : 坂本崇代

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