2019年 母親講座 第7回『就労回復を目指すのはもう古い、生きる欲求に価値がある』

新しい方も何人かいらして、母親講座が行われました。今回のテーマは『就労回復を目指すのはもう古い、生きる欲求に価値がある』でした。

SCSカウンセリング研究所になって20年、前身団体で10年、ひきこもりに取り組んできました。

 

『就労回復を目指すのはもう古い』にたどり着くまで、約20年かかったと桝田宏子代表は話していました。

 

最初は、ひきこもりの本人へのアプローチを中心にしていた時代がありました。その頃は、一旦元気になって就学・就労しても、またひきこもりに戻ることが少なくありませんでした。

今のSCSカウンセリング研究所のやり方は、親からのアプローチを重視し、親子関係を改善することで、子の生きる欲求に焦点を当てていきます。

 

親が子に繋がり、絆を作っていくと、子の生きる欲求が立ち上がっていきます。その欲求に基づいている言動は、とても確かです。一番大切な人(=親)に正直に向き合えることがどんなに大切なことか……

 

 

日々、いろいろな事例に接しながら、感じています。

もうすぐ令和の時代になりますが、世の中が急激に変わってきているのを感じます。AI(人工知能)の導入や、最近話題になっているフェイクニュース……など、これからの時代を生きていくために、何が大事なのでしょうか。参加された皆さんで話し合いました。その一例です。

 

  • 人との関わり
  • 事実を見極める力
  • 自分がこうだと思ったことを揺るがない気持ち
  • 世の中の変化に気づき、新しいものを恐れない

 

いかがでしょうか。親が生きてきた時代とは、かなり違う価値観かもしれません。

 

 

子が生きる欲求に沿って動いていけるかどうかは、親が頼りになる存在かどうかに大きく関わってきます。

 

私達と一緒に学びながら歩んでいきませんか。

 

母親講座、父親講座は1回のみ体験も可能です。(お1人につき4320円かかります)

 

無料面接ご希望の方は、→こちらへ←

 

スタッフ : 坂本崇代

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です