2016年度 母親講座 第10回「”ちゃんとひきこもる”とは」

ちゃんとひきこもる」って、????

20160313father今ひきこもって居るから相談に来ているんじゃないか!
(もしくは、相談したいんじゃないか!)

…って思う人もいるかもしれません。

でも、「ちゃんとひきこもる」。
これこそが、SCSの基本理念のひとつだと思います。

ひきこもりに関係ない、大人や慈善団体等の人にひきこもりの青年について話を聞くと、少なからず(ひきこもりは) 怠け者・根性弱い みたいな事を言われます。

その時は、腹抱えて笑うの堪えますが…(笑)。

何故ひきこもったのか、彼らにとって(ひきこもることは)望んでいたことなのか、楽しそうなのか?…etc.。

少しだけ思い、考えをめぐらせばわかる事だと思います。

勿論、自らの価値観ではなく子供達の気持ちになってですが。

ましてや親子なら当然です。

 

sirotsume必ずひきこもる事になった原因はあり、その原因・深さは想像を超える事が多いと思います

それで、ひきこもった子供に親が出来ること・・・・・・ それは理解すること、見守ること、気持ち・心を回復させること。

それ以外に無いと!!

弱いと責める、怠けるなと責める、親が納得してないけど見守り無言で責める・・・子供からしたら親は責めダルマです。

もし足の骨折ったら、内蔵痛めたら、高熱でたら、安静に出来る限りの事はしてやろう、本人が心地良いようにって思えるのと同じだと。

心を痛めたら尚更安静に・・・

しっかりと「ちゃんと、ひきこもる」、それが1番確実で早いような気がします。

 

スタッフ M.M

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