明けましておめでとうございます。

 

第1回の母親講座がありました。とても寒いでしたが、52人の方が参加されました。

今回のテーマは、『回復は約束されています。その条件とは』でした。

 

桝田宏子SCS代表の「回復は約束されていますと皆さんにお伝えするのに28年かかっています」という言葉で、今回の講座が始まりました。

 

 

前進団体を含めた様々な経験から、今のSCSカウンセリング研究所の取り組みがあります。

親が枠(視野や価値観など)を広げていくことから子を回復へ導くアプローチです。

親が、自発的に、自主的に、親自身の心に触れていく必要があると考えます。

 

そのために、SCSカウンセリング研究所では入会制を取り、月1回の親の面接と、親の講座参加が求められています。

親が枠を広げていくと…子は段階を経て、自分に正直に生きるようになります。時には親に向かってくることもあるかもしれません。

 

 

 

親はすべてを受け止められるどっしりした親になっているでしょうか。

親の側が、何か条件をつけて、子を見ていないでしょうか。

 

私自身も2人の子の親です。

スタッフをしていても、決して完璧なわけではありません。講座のたびに立ち止まり、学び、試行錯誤しながら、毎日を過ごしています。

 

始めるのに遅すぎるということはありません。

今年も、諦めず、一緒に学んでいきましょう。

 

 

 

ひきこもりにある方が、1人でも多く、幸せだと感じられるように、今年も一歩ずつ歩みを進めていこうと思います。

 

今年もよろしくお願いいたします。

 

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スタッフ:  坂本崇代